■鋼製型枠/Lデッキプレート




















●材料および規格

1)使用材料、材質
Lデッキの材質にはJIS G 3352(デッキプレート)に定められたもののうち、SDP1GおよびSDO2Gとする。
SDP1Gの材質には降伏点が規定されていないので、SDP1{JIS G 3131熱間圧延軟鋼板および鋼帯の一種(SPHC)およびJIS G 3141冷間圧延鋼板および鋼帯の一種(SPCC)}に亜鉛めっきを施したもので、降伏点:20,500N/cm2(2,100kgf/cm2)以上、引張強さ:29,000N/cm2(3,000kgf/cm2)以上に保証した材料とする。

《SDP2Gの材料はSDP2{JIS G 3101一般構造用圧延鋼材のSS400(SS41)}に亜鉛めっきを施したもので、一般的には構造用として多く使用されており、コンクリートの型枠に用いるLデッキにはほとんど使われていないのが実状である。Lデッキの材料は亜鉛の付着量表示記号Z12(亜鉛の最小付着量120g/m2)が一般的に使われている。》
《 》内は建設省技術評価による

2)Lデッキプレートの許容応力度

定数
ヤング係数
(N/cm2
ボアソン比 線膨張係数
1/℃
20.5×106
(2.1×106
0.3 1×10-5
注:( )の単位は、kgf/cm2を示す。

許容応力度
(単位:N/cm2
材料種類 短期許容応力度
引張 圧縮 せん断
SDP1G 20,500
(2,100)
20,500
(2,100)
11,700
(1,200)
SDP2G 23,500
(2,400)
23,500
(2,400)
13,200
(1,350)
注:( )の単位は、kgf/cm2を示す。